星降る丘から健康便り:お口の健康いつまでも! 食べる幸せをいつまでも!

ご自身や身の周りの方で最近、食事や水分を飲む時に、むせて飲み込みにくい、噛む力が低下していると感じている方はいませんか?そのような場合は、加齢とともに体の機能だけでなく、嚥下(えんげ)機能の低下が起こっている可能性があります。健康でいるための秘訣は、自分の口から食事を摂取し続けることが大切です。そのために、日常で簡単にできる嚥下訓練(1)~(3)を紹介したいと思います。
まず、(1)舌のトレーニングです。舌を出したり引っ込めたりする、左右のほっぺたに舌を交互にもっていく運動を行います。(2)頬の運動です。頬を膨らませて、口から息が漏れないようにこらえます。また息を吸うように口をすぼめる運動を、各10回ずつ行います。(3)「パタカラ体操」です。この体操は、嚥下に必要な動作を発音により改善させる訓練です。「パ」「タ」「カ」「ラ」と発音をそれぞれ10回ずつ発声します。この時、大きな声で、一音ずつ正確に発声することが重要です。
自分の口から食事を食べ続けるためには、口腔内の衛生を保つことも重要となります。このことは、誤嚥性肺炎予防にもつながり、口腔機能向上にもつながります。食べる前後、寝る前の歯磨きをしっかり行いましょう。
これらの訓練や口腔ケアとともに、しっかりと栄養をとりましょう。栄養は、嚥下の訓練をさらにサポートできる大切な役割があります。皆さんもぜひ行って、いつまでも健康を維持できるようにしていきましょう。

摂食嚥下障害看護 認定看護師
長谷川 有美子さん

JCHO星ヶ丘医療センター
枚方市星丘4の8の1
TEL 072-840-2641

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