星降る丘から健康便り:インフルエンザに備えましょう

秋も深まり、インフルエンザの季節が近付いてきました。インフルエンザの流行は、12月頃から始まり3月頃まで続きます。インフルエンザの概要と予防について、流行シーズン前に見直していきましょう。
インフルエンザは通常の風邪と比べて症状が重症化しやすく、典型的な症状として、38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感などが急速に現れやすいといわれています。
有効なインフルエンザ対策として挙げられるのは、インフルエンザワクチンの接種です。インフルエンザワクチンは感染後に発症する可能性を低減させる効果と、発症した場合の重症化予防の効果が期待されます。ワクチン接種は11月頃から病院で接種可能となることが多いので、かかりつけの病院や近隣のクリニックにご確認ください。
そのほかの対策として、外出時、帰宅時の手洗いが有効です。手洗いには流水と石鹸で実施する手洗いと、アルコール製剤を手に擦り込む手指消毒があり、どちらもインフルエンザ対策として効果的であると証明されています。アルコール製剤はドラッグストアなどでも販売しています。ただし、アルコール過敏症の方は、赤みやかゆみなどの皮膚トラブルの原因になりますので注意が必要です。
また、適度な湿度(50~60%)を保つことや十分な休養とバランスの取れた食事をすること、人混みを避けることなども有効とされています。これらの対策に注意を払い、インフルエンザ流行シーズンを乗り越えましょう。

感染管理 認定看護師
稲泉 信行さん

JCHO星ヶ丘医療センター
枚方市星丘4の8の1
TEL 072-840-2641

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