鼻呼吸の大切さ 平成21年6月15日号

 私たちは普段、鼻から空気を吸い込んで呼吸をしています。通常は冷たく乾いた空気を吸い込んでも、空気は鼻の中で温まり、加湿され、潤いのある状態となって、のどから気管を通って肺に入っていきます。いわば鼻には加湿器の役割があり、湿度や熱に弱いウイルスもある程度はブロックできます。
 ところが、鼻が詰まり口呼吸になると、加湿されていない乾燥した空気が直接のどに入ります。そのため、のどがイガイガする、上あごがかゆい、のどが渇く、のどが痛い、せきが出る、風邪を引きやすいといった様々な症状の原因となります。たかが鼻詰まり、されど鼻詰まりです。
 一般的に鼻詰まりの原因として、花粉症をはじめとするアレルギー性鼻炎や鼻中隔弯曲症、鼻茸、慢性副鼻腔炎などがあり、適切な処置や薬、もしくは外科的治療を行うことで症状の改善を十分に期待できますので、あきらめずに一度、耳鼻咽喉科外来へご相談ください。
 また、同様にお子さんも注意して見てあげてください。普段から口を開けていませんか。鼻声やいびきはありませんか。 子どもの場合、鼻詰まりが集中力や学習意欲の低下につながる場合もあり、自身ではなかなか気付くことができません。この場合も放置せず、お気軽にご相談ください。

診特定医療法人 三上会 総合病院 東香里病院
枚方市東香里1-24-34 TEL072-853-0501
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