子どもの心理を知ろう:逆ピラミッド方式

前号でご案内しました「逆ピラミット方式」で予定通りの1日を送る方法をご説明致します。
 私は、ほぼ毎日ランニングをしています。さて、そのランニングコースですが、その日のコンディションによって変わります。走りたいと思った時には先に上り坂コースを選びます。なぜなら走るということに意欲があるから上り坂も平気。帰りは下り坂で楽々ランニング。それとは逆に走りたくないと思った時には下り坂コース。最初、楽なコースを走っていると徐々に意欲がわいてきて、上り坂に気持ちよく突入です。
 今の例でお分かりいただけたでしょうか?勉強も同じです。したいと思った時には苦手な教科から、したくないと思ったら好きな教科から始めるということです。 要はピラミッド方式を選択するか、逆ピラミッド方式を選択するかは自身のコンディションによって決めることが重要なのです。
 それと、もう一つ。ランニングに例えると「あと、もう少し走りたいなぁ」という時間で走るのをやめるのです。走り過ぎると、「疲れたぁ。足が痛い」との記憶が脳にイ
ンプットされ翌日、走るのがイヤになってしまいます。何事も、ほどほどがいいんですよね。
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元暴走族から更生、教師を経てカウンセラーに転身。現在、カウンセリング、並びに各地での講演活動を実践。テレビ、ラジオなどにも出演。

こころの教育Q&A 子どもの心理を知ろう
関西カウンセラーズ研究会

心理分析室 深田昭一事務所
TEL 06-6942-0605
大阪青年会議所会員(文化都市推進委員)
元暴走族から更生、教師を経てカウンセラーに転身。現在、カウンセリング、並びに各地での講演活動を実践。テレビ、ラジオなどにも出演。

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