人生100年時代 まだまだ面白く!!

仕事に、子育てに、家事に…頑張ってきた。 そして、好きなことができる時が来た!
子どもの頃に持っていた好奇心、憧れ、夢。 若い頃に、中断してしまった趣味、興味。 今だからしたい、活動、運動、仲間づくり。
心を潤し、満たし、活性化してくれる感動に 出会うために、一歩踏み出しませんか。
〝楽しく生きる、地元の〝いきいきさん をご紹介!


傍らには、いつもジオラマが。 「永遠の風景を残す」美容室



美容室カーラ! (交野市梅が枝)
店主 迫田 一彦さん (61歳)
お店にジオラマギャラリーを併設、 不定期でジオラマ教室も行っています。

迫田さんが中学時代に撮影したD51


 「あんな鉄の塊が動くことに感動!」。小学生の頃、関西本線を走る蒸気機関車に魅了された迫田さん。中学時代には父親の一眼レフカメラを借りて撮影に走り、当時はフィルムでピントも手動、現像した写真の出来映えに一喜一憂したことも。
 その後も鉄道への憧憬を胸に抱き、子どもが成長し独立後、部屋が空くとすぐ、密かに集めた模型をずらっとディスプレイ。余暇でジオラマを作成し、あの頃手に入れようとした風景を再現しています。
 幼い時の強烈な感動と憧れがライフワークともいえる趣味に。「きっと誰の心にも感動の火種はあるのでは。幼い頃や若い時、心を揺さぶられた体験を思い出してみて」と、迫田さんは「オタク」へと誘います。



愉快な「語り部」 次々と繰り出される歴史の逸話



考古学研究家 植田 正幸さん (65歳)





埋蔵文化財発掘調査担当時の経験を生かし、考古学・歴史講座を行っています。考古学・古代史探訪サークル顧問・専任講師。

子どもの頃から考古学や歴史が大好きで、大阪万博の年に中学2年生だった植田さんは、枚方市小倉町で、大和朝廷時代の遺物を発見。少年ながらの偉業が新聞にも掲載され、「これからもうんと昔のことを調べたい」とコメントを残しています。
 植田少年は宣言通り、考古学研究家に。大阪府高齢者大学校講師などを経て、歴史・考古学を講演。最近は教室を飛び出し、遺跡巡りウォークや旅も。新潟でヒスイを採取して勾玉を作り、土偶や埴輪作り体験などもと、リアルな考古学を伝授しています。  かつて都があった京都と、大阪をつなぐ京街道のある北河内は、考古学の宝庫。知らないなんてもったいない!熱く語る植田さんの、歴史・考古学への情熱はまだまだ止まりません。

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